労働からの解放と社会貢献
未来予測関連の本をよんでいると、労働からの解放という目標、あるいはキーワードが散見される。
しかし、仕事こそが人間の生きがいであると感じる人も多い。マツコデラックスもテレビで叫んでたなあ。実際定年退職した人が腑抜け状態になってしまって、歳をとってもバリバリ働いている人の方が元気だったりする。
その一方で、自分の時間を大切にするとか、一人自分に向き合う時間、瞑想したり、家族と触れ合う時間、仕事に関係ないコミュニティへの参加も大切だと言われる。
どちらも大切だと思う。仕事もいつもうまくいくとは限らないし、知らず知らず違う方向に向かっていく事もある。逆に家族ばっかりの親が鬱陶しかったり遊んでばかりが退屈だったり。
バランスの問題。
ただ、前記の仕事というのは、社会貢献と捉えると、賃金が支払われる仕事ではなくボランティアに近い形で捉えようというのが、ベーシックインカムの考え。現代資本主義制度では、社会に本当に必要なエッセンシャルワーカーの賃金が安く、逆にただお金を動かすだけのような無駄な仕事プレジットジョブの方が高給取りというシステムなため。
バージョンインカムは完全にしちゃうと社会主義だから、急にとか完全な形での導入はないだろうけど、部分的にはありかなと思う。
このテーマで自分思ったことは、社会貢献というところで自分がやりたい事。収益もあってたくさんの人に社会貢献できる技術革新やビジネスがニュースになるから目につかんだけど、自分は少ない人、目の前の1人でいい。弱っている人を支えたり、励ましたり。丁寧に見て、接して明るさと楽しい時間を少しでも共有できたらうれしい。
と。なんか女性的だな。自分は男らしい考え方の女だと思っていたけど。
まあ、そういう仕事があればやるし、仕事でなくてもできる機会があればなんでもそうしていこう^ ^