手放す勇気

また。

今あるものを手放さなければ新しい何かは手に入らない。

ほんとよく聞くな。

新しい事業始めるときとかそういう文章とかかな。

あと、自分自身。

安定した暮らしをすてて、リスクを抱えて企業とか。

 

この言葉が目に付くということは、自分も今そう感じているに違いない!

そう思って、いろいろ生活の色々を精査してみることに。

まずは、時々こうして見直してみるという習慣って、大事だなぁ。って思う。

人も会社も、今それって必要なくない?とかもうあてまらなくない?ってことたくさんあるのに、ルーティンで同じことを同じように続けちゃってるし。

人も環境も変わるのだから、それに合わせてやることも変えていくのがいいのはあたりまえだよな。

さて、私は専業主婦であって、子供がいる。

子供っといっても、もう大学生と高校生。

おむつ替えは必要なくなるというのはわかりやすいんだけど、それ以外のこと色々は子供によっても家庭の環境によっても色々で。同じ子供を持つお母さんと話すとみん色々で、へぇ~って思うことばかり。親の世代と話すとお約束のように「「あたしらの時代は~~~」で半ば強制的にそれを求めるような感じで言われて、ジェネレーションギャップがあるのを認識していない世代間格差での会話は苦痛を強いられる。

一昔前のように、大体みんなこう、みたいな基準がない現代。

子育ても家庭の在り方もそれぞれ。

それは昔のマイノリティにとっては居心地がよくなったけど。

特に何ものでもない人にとっては、自分を真空状態に放り出されたようで、心もとないというようにも感じる。でも、それぞれがみんなと一緒であれば安心という幻想にすがることなく自分の人生を自分で決める。自分で責任を持つという。ことを自覚させてもらえる点でいい時代なんだと思う。

 

で、自分はどうする?

世間体や周りを気にしない性格なので、最初から自分基準な私だけど、

子供ができて、子供や自分の周りの人が少しでも幸せだったらいいなぁ。

少しづつそんな風になってきたように思う。

知らず知らずのうちに我慢ばっかりしてたりすることもあるし。

昨日ちょうどそんな風に思った。

そうして、娘に稚拙に「まま、できないの。」とか言ってみる。「あなたのことが大切で、好きだから何でもやってあげる!って言いたいんだけど。しんどくなってきちゃった。」といってみた。

お手紙が返ってくるらしい。

自分はこんな風に言えたことでずいぶん気分がすっきりしたけど、

彼女はどうかな。

思春期真っ盛り。

でも、今すぐ寛大にとらえてほしいとも思わない。

そして一生理解することはなくても、それはそれでお互いの人生だ。